余剰分析を考えてみる｜ミクロ経済学(19)
この得した分がa君（50円分）,ｂ君（25円分）が それぞれの余剰になります。
10このとき、消費者の中で、均衡価格よりも高い金額を払って財を購入しても良いと思っている人がいます。
50％は半分ということは「感覚」でわかるので、定価が2000円ならその50％オフは1000円ですし、1500円なら750円と計算が出来ます。
１０００円の５０％は５００円、３０％は３００円であることは分かりますね？ これは以下計算をしていることになります。
しかし、実際に二つ財を購入するのに必要な金額は、二つ目の金額の２倍だ。 ここでは、効用と利潤とは別の尺度として余剰という概念で消費者と生産者それぞれの利益を考えてみます。 なのでこの 三角形の領域が消費者余剰となります。
３．掛け算の場合、前後の数字を分解して細かく掛け算しても答えは一緒です。
つまり、平たくいえば、100万円払ってもいいと思っていたのに、70万で買えたわけですから、30万『得した』気分になるでしょう？ということです。
つまり、供給曲線は財を追加1単位作るのに掛かる費用を表す曲線であるので、1単位当たりに一定の課税をする従量税が課せられた場合は、その課税分を足すということになります。
消費者余剰の求め方 上のセクションで見たように、消費者余剰は需要曲線と販売価格の囲む領域の面積で表せることから、一般的な需要曲線で見ると以下のように示すことができます。
などしてくださる（、）。
（限界効用の逓減） つまり、この需要曲線は消費者の効用を表しているわけでして、 その曲線の下の面積は消費財から得られる効用の合計だということです。
そのため、価格と生産量の関係を表す 供給曲線は限界費用曲線と等しくなります。
さて、需要と供給モデルででてきたということなので、 モデルを使って話してみましょう。
グラフでは、数量ｘにおける需要曲線Dと供給曲線Sの差の部分の長さが上低、価格Pと供給曲線Sの縦軸切片までの長さが下底、原点Oから数量ｘまでの長さが高さとして計算されます。
これで所得効果が0ということになります。
うーん、飲み放題でもとがとれる。
今日もさっそくやってみます。
そうであれば、それぞれの学生はさきほどの実験で調べた授業への評価よりも、授業の値段が安ければ、授業を受け、それよりも高ければ、授業を受けないだろう。
価格が40から60へ上昇した場合の生産者余剰の変化分を求めよ。
今後どうして不完全市場だと総余剰が最大にならないのか？ について解説していきますので、よろしくお願いします。
みなさん正解しましたか？ それでは解説をしていきます。
