この場合、AさんもBさんもたこ焼き店か焼きそば店のどちらか一方を出店するのが純粋戦略です。 まとめ 最後にこの記事の内容をまとめます。 ここからは他の戦略も解説します。
4ということは、もし5番目として会社Aが20%引きを選んでも また会社Bは20%引きを選びますし 6番目として会社Bが20%引きを選んでも会社Aだって 20%引きを選ぶので、動かなくなりましたね。
いろんな解き方があることが分かった方が ゲーム理論、ナッシュ均衡の理解が深まると思ったからです。
AとBがお互い時期をずらしながら定期的にセールを開催し、冷蔵庫を販売している中、新手の家電量販店Cが出店し、激安価格で冷蔵庫を販売したとします。
ゲーム理論と聞くと難しいイメージがありますが、このようにナッシュ均衡は、身の回りにもたくさんあふれているものです。
5問題 まずは、AさんとBさんがお祭りの屋台を出店する場合を考えていきます。
すると、会社Bは現状維持の12と20%引きの15で どちらを選ぶか?というと、12より15の方が 利得が大きいので、20%引きを選びます。
例えばサッカーのペナルティキックのモデルで考えると、キッカーもキーパーも相手を惑わせるために戦略を確立的に混ぜ、混合戦略を立てるわけですが、対して居酒屋ゲームの2人は相手を惑わせる必要はないはずなので、「ただなんとなく半々の確率で行ったり行かなかったりするだけ」で選んでいる状況です。
表:利得行列 このゲームはジャンケンを表しています。
書籍 [ ]• 前者には戦略性がありますが、後者にはありません。
例題1では会社XがA戦略を選択した押して 会社YがA,Bどちらの戦略を選択するか、みました。
つまり会社YがA戦略を選択したら会社Xも A戦略を選択することになります。
このように、利得が一番高いところがになるというわけではなく、相手がある戦略をとると仮定したときに高い利得となる戦略をとった結果として、が明らかになります。 ただ、3社や4社よりも 2社しかその市場に存在しない複占市場の方が 分析しやすいです。
14そして、【2人とも白状する】という双方にとってマイナスになる選択肢のみが、互いに一致する選択肢であることわかります。
しかしキッカーはキーパーが左側に飛んでいても、右側へのシュートを50%の確率で外してしまいます。
がまったく示されていないか不十分です。
混合戦略を含めてゲームを考える場合には、この期待利得を求めなくてはなりません。
例えば、コカコーラ社が日本進出をしたとき、社も日本進出をするとそれぞれの利得は 社の利得、コカコーラ社の利得 = 6,3 となります。
まずはBさんに関して考えていきます。
「利得表」 例えば、社とコカコーラ社が今いるとします。
なので、お互いが相手の戦略に対して最適になっているので そこから動かないわけです。
結果として、P a にとっての最適戦略は A 1、P b にとっての最適戦略は B 2 となり、両者ともここから戦略を変更しても利得は減る。